昨年リリースされたSam Prekop (The Sea and Cake)とJohn McEntire (Tortoise)による初デュオ作が待望のヴァイナル・リリース!
ザ・シー・アンド・ケイク(The Sea and Cake)のフロントマン、サム・プレコップ(Sam Prekop)と、トータス(Tortoise)の頭脳(実質的リーダー)で、サムとはバンドメイトでもあるジョン・マッケンタイア(John McEntire)による初のデュオ・アルバムが待望のアナログ化。
アナログ化に際し、新たなボーナス・トラックを2曲追加した計6曲入りの2枚組。
マスタリングはジョン・マッケンタイアが担当し、アートワークのデザインはサム・プレコップが担当。
二人のデュオ作品としては、2019年にMapstationとのスプリットでリリースされた「Kreuzung」以来となりますが、この様な単独でのフィジカル・リリースは初。
サムの2015年のインスト・ソロ・アルバムの2作目(通算4作目)『The Republic』以来の猫ジャケ(ジャケの猫はジョン・マッケンタイアの愛猫)。
インプロヴィゼーションやライブ音源(2019年の秋のヨーロッパ・ツアー、2021年11月のシカゴでのライブ)をベースに制作されながらも、彼らの本質にあるポップなセンスを生かし、(サムはシカゴ、ジョンはポートランドでのリモートワークにて)様々な実験を施したポストプロダクションにより、より洗練されたサウンドに仕上げ、親しみ(聴き)易くも、非常に刺激的な電子音響作品を創り上げました。
サム・プレコップの近年のソロ作のファンは勿論、(新作が待たれる)トータスのファンやジョン・マッケンタイアのプロデュース作品のファンも必聴の、煌びやかで、清涼感溢れる、素晴らしいインストゥルメンタル・アルバムとなっています。
サム・プレコップは近年海外でも再評価が進む清水靖晃、尾島由郎、吉村弘、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群にインスパイアされた5作目(インスト作品としては3作目)のソロ・アルバム『Comma』(2020年)をシカゴのホーム、Thrill Jockey Recordsからリリースし、高い評価を得て(ピッチフォークも8点越え)、日本でもロング・セラーとなっています。
(2021年にはサムがセルフ・リリースしたEP『In Away』を日本盤のみでCD化し、こちらのCDも国内外で好調なセールスを記録しています)
ジョン・マッケンタイアは近年、エンジニアやプロデューサーとして、以下のような作品に参加しています。(現在は、ポートランド在住)
・Modest Mouseの2021年のアルバム『The Golden Casket』(録音、ミックスで参加)
・Ryley Walkerの2021年のアルバム『Course In Fable』(プロデュース、録音、ミックス、シンセ、キーボードを担当)
・June Of 44の2020年の再結成アルバム『Revisionist: Adaptations And Future Histories In The Time Of Love And Survival』(ミックスとリミックスを担当)
・Yo La Tengo の2018年のアルバム『There's A Riot Going On』(ミックスを担当)
こちらは限定盤のターコイズ・カラーヴァイナル仕様。
TRACKLIST
A1. A Ghost At Noon
A2. Crossing At The Shallow
B1. A Yellow Robe (part 1)
C1. A Yellow Robe (part 2)
C2. A Drink At The Banquet
D1. Ascending By Night
品番 |
THRILL578LPX |
製造国 / 年 |
US / 2023 |
LABEL |
Thrill Jockey
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コンディション |
新品
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配送方法 |
宅配便
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備考 |
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